病院や警察との癒着、詐欺まがいのだましの手口などを耳にしたことはあったが、その内容をあらためて網羅したような内容になっていた。
それにしても、30代前半の自分にとって、なかなか身近に感じることの少ない「葬儀」。
ただ、ここ2〜3年、親戚に不幸が重なり、大人になって改めて「葬儀」という非日常に触れる機会を何度か得た。
そんな中で、いくつか疑問が浮かびあがったのは事実だ。
例えば、料金体系はどうなっているのか?
金額の相場というのは一体どれぐらいなのか?
どのように葬儀の段取りを決定していくのか?
正直、今まであまり考えたことありませんでした。
一応、長男なわけですし、順当にいけば、親が死ぬ時には自分が喪主。
まあ、それが理由というわけではないですけど、
例えば、生前に見積もりを取っておくとか、葬儀屋を決めておくだとかいった基本的なことは、今か考えておいた方がいいのかも知れません。
「人間はだれしも、余命数十年の不治の病に侵されている」
確か、糸井重里さんの言葉だったような気がしますが、
必ず訪れる「人生のゴール」を意識することは、
今を大切に生きるためにも、とても有意義なことだと思います。
さて、自分はどんなゴールを迎えたいかな〜。
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