2010年02月13日

崖の上のポニョ。

久々の映画&DVDコーナーの更新です。

一体、どれだけ映画鑑賞から離れていたんでしょうか。。。


で、今回は『崖の上のポニョ』。

え?「先日、金曜ロードショーでやらなかった?」って?

そうです、それを録画して見ただけです(笑)


でも、思うところがあったのでここで書いておきたいな、と。

昔からジブリアニメのファンで、新作の映画が封切られるたびに、映画館で作品を見てきたわけですが、

近頃は、全くジブリ作品に興味が湧かなくなりました。

だって、面白くないんだもん。

「ハウルの動く城」あたりから、なんだかストーリーが脈絡なく展開するし、絵もどうも書き込みが足りない気がするし。

実際、「崖の上のポニョ」を見た後に、こちらも先日テレビ放映された「もののけ姫」の画面と比較してみましたが、明らかに「もののけ姫」の方が、絵に気合が入っています。

背景の細かい部分から、人物の描写に至るまで、これぞ「ジブリ作品」と言わんばかりの、圧倒的な画の迫力。

それに比べ、絵の色使いやタッチこそ魅力があるものの、「崖の上のポニョ」には、そこまでの迫力はありません。


ただ、傍らにいる娘を見ながら、なんとなく気づかされた思いがしました。

この映画が「つまらない」と感じるのは、ジブリ作品の問題なんかじゃなく、きっと自分たちが「大人だから」なんだ、と。

現に、横にいる娘は、しっかりと映画を見ています。



もちろん、アニメや漫画が「子どもだけのもの」なんてことを、今更言うつもりはありません。

ただ、ジブリ作品、とりわけ「崖の上のポニョ」は、明らかに「小さな子どもたち」に向けて製作された映画。

そういう意味では、子どもたちのハートさえしっかり掴むことができれば、興行成績的な成否は抜きにして、作品としてはしっかりと目的を達成しているわけです。


最近、子どもの一緒に絵本を読むことが多いんですが、

子どもに人気の作品は、必ずといっていいほど、ストーリーに脈絡がありません。

そこに描かれた絵も、全くもって理解不能というものが多い。

でも、子どもたちは、奇想天外な内容に惹きつけられ、夢中になって笑い転げます。


「崖の上のポニョ」って、きっとこれなんじゃないか、と。


そして、すでにジブリ作品は、自分にとってはあくまでノスタルジーの対象であり、リアルの鑑賞対象者ではないのだ、と。


アニメや漫画が「子どもだけの娯楽」ではなく「大人にも耐えうる娯楽」にもなりつつある今、あえて「子ども限定の嗜好品」があってもいいような気がする。


ジブリには、あらためて「親目線」から、素敵な映画を造り続けていってほしいなと思います。


posted by もっぴ at 03:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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