上巻に続いて下巻も読みました。
本の内容は、前回ご紹介した通り。
下巻では「そういった不確実性とどのように向き合うのか」といった実践編的内容が綴られています。
アマゾンなどのレビューにもある通り、上巻よりも下巻の方が実りのある内容。
「小さいことに騙されて、大きなことに騙されない」とか、
「やめたほうがいいのは、大掛かりで害の多い予測を不必要にあてにすることだ」とか。
また、小さなリスクで思いがけない大きな見返り(黒い白鳥)が発生する可能性がある「チャンスや、チャンスみたいに見えるものには片っ端から手を出す」
などなど。
特に第19章は、ざっとでも目を通しておけば、これからの人生に役立つことが多そう。
後半は、著名な自己啓発本『7つの習慣』の、「努力を時間を影響の輪に集中する」という考え方にも通じる部分があって、ここだけ読んでみるのもお勧めです。
とある本を覗いてみたら、「2009年のナンバーワンビジネス書」に挙げられていましたが、確かにこれはいい本だなと思います。
…ただ、やっぱり、もう少しすんなり読めるといいなと思いますが。。。まあ、専門用語のオンパレードで、翻訳するのも大変だろうな〜。
2010年03月06日
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まるで超人です。いつ時間を捻出してるんですか?
いや〜、たくさんブログ更新してるのは、単に仕事がヒマなだけかもしれませんよ(笑)