2010年03月08日

年利3500%。

タイトルをみると、「久々にFP系の話題?」と思われそうですが、実はちょっと違います。

投資の世界では、「利回り」という言葉がよく出てきます。

単純に言うと、銀行の預金などをして、年間にどれだけの利子が付くのか、といった事を表す数値なのですが、

例えば、現在、銀行に定期預金をしても、ネット系のめちゃめちゃいい利率のところに預けても、1%のところが関の山といったところでしょうか?

さらに、長期投資などの世界では、20年、30年という長期投資の場合で、年5%ぐらいのリターンを見込むことが多いような気がします。

そんな中、ほぼほったらかしの状態で、利回り約3500%の投資先があります!

なんだと思いますか?

それは、農作物です(笑)


「ええ〜?」とお思いのそこのアナタ! バカにしちゃいけません!

冷静に考えてみれば、収入の一部は確実に食費として消えていくわけですし、確実に口に入るということを考えれば、ハイパーインフレなどの経済情報の変化にも全く動じません!


例えば、春、ジャガイモの種を植えてみたとしましょう。

だいたい、近くのホームセンターで、10個入りの種イモが300円前後。

まあ、単純に、1つ当たり30円で計算してみます。


で、それを、春先の今ぐらいの時期に植えます。


するとどうでしょう? 6月初旬には、1つの種イモから、5〜6個のイモが収穫できます。


しかもスゴいのがこの後。そのイモは食用だけでなく、種イモとして再「投資」することもできるんです!

ジャガイモは、年に2回の収穫が可能。そうです、しっかり複利の効果が働くわけです!!


春に植えた1つのジャガイモは、初夏には6つに。

さらに、晩夏に6つを植えれば、11月頃には36個に。

年利に換算すると、3500%ということになります。

(厳密には種イモは食べられないので、ちょっと違うのかな?? 「元本保証」ではない気もするし。。。)


そして、ここら辺は、ちょっと専門的になりますが、

税の繰り延べ効果も発揮されます(笑)

まあ、所得税がかかるわけないから、当然の話なんですが。。。



大規模ビジネスとして考えるのは大変だとは思いますが、

自分たちの投資先として考えれば、

きっとこんな確実な運用先はないのではないか、と思います。
 


ぜひ皆さんも、老後の資産運用のアセットアロケーションの一つに、

「家庭菜園」を加えてみてはいかがでしょうか?




…なんて、結局、ちょっぴりFPっぽくまとめてみちゃいました。

posted by もっぴ at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック