2010年03月10日

就職活動の不均衡。

3月7日付けの日本経済新聞に、「就職活動 情報の質に問題」という記事が掲載されていました。

最近は、厳しい就活の現状がよく報道されています。

巷には、「どうやったら就活戦線を勝ち抜けるのか」といった類のガイドが数多く出回っていますが、

ただ、その記事の中では、

いたずらに危機感を抱いて小手先のノウハウに頼るのではなく、仕事や職場の実態についての正しい知識を得るとともに、採用する企業側の本音を冷静に見極めることである。そうすれば、双方にとって不幸なミスマッチは確実に減らせる。

とありました。


確かにそれはごもっともな意見です。小手先のノウハウを身につけることでは、いい就職活動をすることはできないでしょう。

ただ、ある意味「百戦錬磨」の人事担当者から「企業側の本音を冷静に見極める」というのは、社会人経験のない学生には難しいと思いますし、

「小手先のノウハウ」に頼ることなく、「仕事や職場の実態について正しい知識を得る」という、社会人にも難しい能力がある人なら、

きっと問題なく内定を勝ち得ていると思います。

「就活」は、おそらく活動をスタートした時点で成功・失敗が決まっているものだと思います。

だって、結局、「人間性の高い人物」が、当たり前のように内定を獲得するわけですから。


正直、「大学時代、ホント適当に過ごしてきたな〜」といった、僕の学生時代みたいな人には厳しい現実が待っているはずです。

でも、きっと、人生の突破口はあるはず。

もし機会があるなら、そういった学生の皆さんに、夢のある就活をするためのアドバイスになるような本を作ってみたいなと思います。


…まあ、いつになることやら、ですが。。。


posted by もっぴ at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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