2010年03月25日

敬語。

今日、娘と一緒に本屋さんの絵本コーナーにいた時のこと。

ふと横に目をやると、おそらく5歳ぐらいの女の子が立っていました。

おもむろに差し出された手には、金色の長いチェーンが。

「これ、違いますか?」

かわいらしい声で、そう尋ねてきます。

どうやら、本を見ている途中、ネックレスの落とし物に気づき、近くにいた僕のものではないかと、聞きにきたようなのです。

なんて出来た子なんだろう、と思いながら、

「違うなあ〜、店員さんに渡しておこうか?」

と話したとたん、視界の外から別の女の子の声。

「それなら、私の方で渡しておきます。」

大人びた口調とは裏腹に、おねえちゃんらしきその女の子は、どうみても小学1年生ぐらい。

あまりの丁寧な言葉遣いに意表を突かれ、

「では、すみませんが、よろしくお願いします。」

と、すっかり仕事モードの返しになって、ちょっと赤面(笑)。


うちの子ども達も、こんなしっかりした姉妹に育ってほしいものです。



・・・まあ、風呂上がりに、パンツいっちょで小躍りしているパパから、そんな姉妹が出来上がるとは到底思えませんが。。。


posted by もっぴ at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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