2010年05月09日

もしもウサギにコーチがいたら。

知人の方からお借りした一冊。


もしもウサギにコーチがいたら―「視点」を変える53の方法

もしもウサギにコーチがいたら―「視点」を変える53の方法

  • 作者: 伊藤 守
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 単行本




こちらはコミュニケーションを研究する専門家が書いたコーチングのお話。

タイトルの通り、お馴染みの「ウサギとカメ」のお話のウサギを、「もしコーチするとしたら?」という設定で、実生活に役立つコーチングのイロハを書き綴っています。


・やる気は有限だから、何に向けて使うのかよく検討した方がいい

・弱みや苦手を克服させようとする行為は、コーチ自身の自己満足

・自分の行為を反省させるのではなく、次何をやるのかを問う

などなど、誰かを日々指導する立場の方が読んだら、ちょっと耳が痛い感じの内容もあったりすると思います。


幸い?、部下を指導するといった立場で仕事はしていませんが、

家庭内では、子供2人をコーチングするれっきとした父親。

この本にもある通り、常に「君の味方である」という姿勢で、きちんとした人生を歩めるようにコーチングしていきたいな、と思います。


…もし、娘にアドバイスを求められたら、やっぱりウサギではなく、「カメのように実直に歩いていけばいい」と助言するような気が。。。

posted by もっぴ at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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