知人の方からお借りした一冊。
こちらはコミュニケーションを研究する専門家が書いたコーチングのお話。
タイトルの通り、お馴染みの「ウサギとカメ」のお話のウサギを、「もしコーチするとしたら?」という設定で、実生活に役立つコーチングのイロハを書き綴っています。
・やる気は有限だから、何に向けて使うのかよく検討した方がいい
・弱みや苦手を克服させようとする行為は、コーチ自身の自己満足
・自分の行為を反省させるのではなく、次何をやるのかを問う
などなど、誰かを日々指導する立場の方が読んだら、ちょっと耳が痛い感じの内容もあったりすると思います。
幸い?、部下を指導するといった立場で仕事はしていませんが、
家庭内では、子供2人をコーチングするれっきとした父親。
この本にもある通り、常に「君の味方である」という姿勢で、きちんとした人生を歩めるようにコーチングしていきたいな、と思います。
…もし、娘にアドバイスを求められたら、やっぱりウサギではなく、「カメのように実直に歩いていけばいい」と助言するような気が。。。
2010年05月09日
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