畑作業をしていると、よく近所のお母さんが声を掛けてくれるんですが、
今日、朝に足を運んでみると、開口一番、
「なんだか、スイカの苗、枯れちゃってるよ〜」
え?と思って、スイカの苗を見にいってみると、
確かに、へなへなっとした感じで、見た目には枯れる寸前の状態。
でも、自然農法を実践するウチでは(我流ですが)、
いつも、このまま放っておくことにしています。
おそらく、見た感じ、うまく水が行き届いていない様子。
この時、水をたっぷり与えると、その場は立ち直ると思いますが、
その分、苗が楽をして、地中深くまで根を張ろうとしなくなります。
ここはぐっと堪えて、あえて水をやらずに厳しい環境に置くことで、
植物本来の持つ生命力を、最大限引き出してやる、というわけです。
こうして、しっかりと大地に根を張った苗は、
夏場、雨が少なく乾燥した状態でも、しっかりと生き続けていきます。
…と書くと、なんだか「自然を愛するスゴイ人」みたいですが、
単に、夏場、マメに水をあげるのが面倒なだけだったり(笑)
ともあれ、「農業も子育ても、なんだか一緒なんだな〜」なんて、
ちょっとモノ想いにふける、今日の午前六時、でした。
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ちなみに、僕は水をあげすぎて、現在ハーブが危険な状態です。過保護って良くないですね・・・
そうですよね、放っといても育たないし、手を掛け過ぎてもいけないし。
やっぱり、子育ては大変、でも、それだけに子どもの成長はホント楽しい!
これも「人生修業」だと思って、お互い頑張りましょう。
…プランター菜園も頑張って下さい。。。