なかなかこのブログも更新する時間がなかったんですが、
今週末はやっと少し落ち着いたので、のんびり読書や勉強をして過ごしました。
そんな読書については、また後ほど書くとして、
昨日は、早朝から「参議院選挙」の投票に行ってまいりました。
若い時は、「所詮、投票したって政治は変わらないでしょ?」なんて、
なかなか投票所に足を運ばなかったわけですが、
最近は、「でも、政治に文句を言うなら、投票にいかないと」という
大人な発想で一票を投じるようになりました。
で、近くの小学校に投票所に向かい、
選挙用のはがきを渡して、かわりに投票用紙を入手。
えんぴつの置かれたボックスで、名前や政党名を書き、
投票箱に用紙を投函してきました。
…それにしても、
これだけ各方面で「電子化」が進んでいるこのご時世に、
えんぴつで名前を書くなんていう、
超・アナログな方式に出合ったのは久々のような。
ホント、小・中学校の選挙と全く変わらないような気さえします。
小学校の選挙と言えば、小学5年生の頃。
当時は、学級委員を決める選挙の当日に、
風邪を引いて学校を休んでいたばかりに、
不在者への集中攻撃の結果、「学級委員」に当選してしまうという、
なんだかイタい理由でリーダーに担ぎあげられたりしていた僕ですが、
その延長で、児童会の「書記」に立候補することになったのを思い出します。
小学校の児童会の選挙というのは、
皆さんもご存知だとは思いますが、「カッコイイ」「スポーツができる」、
この2大要素を基準に、ほぼ間違いなく当選者が決定します。
僕の対抗馬は、当時、サッカースクールに通っていて、
しかも、『キャプテン翼』全盛世代ならだれでも垂涎の「ミッドフィルダー」、
さらに、岬君のようなさわやかなルックスまでも持ち合わせた、
児童会選挙を勝ち抜くための、いわば「パーフェクト超人」。
かたや、僕は?と言えば、
『キャプテン翼』人気で、部員数も少ない弱小少年野球チームに所属し、
しかも、当時は、レフトで6番という、とっても微妙なポジション(笑)。
当時からお笑い番組が大好きで、学校内のイベントでは喜劇の脚本を手掛けるなど、
「お笑い班」としては、それなりの地位を築きあげていたと思いますが、
いかんせん、それで女子の支持を集めるのは、相当に至難の業なわけで。
「選挙に出ないか?」と話を持ってきたのも担任の先生ですから、
例えるなら、野球のオールスターで人気投票には落選したけど、
監督推薦で出場しちゃったような「いぶし銀タイプ」といったところでしょうか?
で、肝心の選挙結果は?と言えば、
3人の立候補者中、トップからかなり水をあけられての次点という、
やっぱり微妙な感じで終わったのを今でも鮮明に覚えています。。。
当選すれば、ヒーローですが、
落選すれば、とっても後味が悪い…。
なんだか選挙って切ないですよね〜。
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