お馴染みのベストセラー著者の一冊。
やっぱり読んじゃいました! レバレッジシリーズで有名な本田直之氏の書いた一冊。今回は勉強法に関する本です。
で、その内容ですが、前半は「どうして勉強することがいいのか?」という勉強をする理由づけの部分、そして後半は「実際にどのように勉強するのか」という方法論になっています。
きちんと損得勘定を考えながら勉強するのが大切。で、勉強してお得なのが「IT」「語学」「金融」の3つだと語る著者。
これには、僕的にもおおむね賛成です。
やっぱり語学はあった方がいい。変なお気軽資格より、英語が話せる方が仕事だけでなく、プライベートのコミュニケーションのほか、インターネット等の情報収集などにも役立つ、という具合に、何かと生きてくるシーンが多いと思います。
…まあ、喋れない僕がいうのもなんですが。。。
「IT」や「金融」についても、確かにある程度の知識がないと、実生活で損をするシーンが多い。
例えば、パソコンが使えなければお得な情報に触れたり、ネット決済などのサービスが使えないわけで大きなロスが生じかねない。
また、最低限の「金融」「お金」の知識は、保険や住宅ローンを考える時に効果を発揮しますし、求職や離婚、死別などといったイザ!という時の対処法を身につけることにもつながるはずです。
で、後半は、そんな知識を身につける勉強法に至るわけですが、これは、やっぱり個人個人、自分なりの方法を見つけるのが一番かな〜と。
僕自身は、ドライブ中は資格試験の講義CDを聞くようにしていますし、電車移動の隙間時間には常に資料や本に目を通すなど、この本と同じように、なるべく時間を有効活用するように気を配っていますが、
それでも、参考書の使い方や選び方、試験当日の行動…といった部分は、それぞれオリジナルのものでいいと思います。
普遍的な内容ではなく、あくまで本田流の勉強法の紹介。自分に役立ちそうな部分を抽出して、自己流にアレンジしていくのが一番かな〜と思います。
2010年08月01日
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