今度はちょっと趣を変えて。
同じ著者の方の本を2作連続。今度はビジネスの話を抜け出して、体や健康に関するお話。
基本線は「仕事力をアップするためには体づくりが大切」という、ビジネス視点に寄った形の内容になっているんですが、
とりわけ後半を見ると、著者本人のトライアスロンの経験を元にした、いわば「トライアスロン推奨本」と化してして、
トライアスロンに全く興味のない人からすると、あまり得るものがないかなと思います。
それでも、「カラダへの投資はすぐにリターンが出てくるのが特徴」など、
仕事面から健康や体づくりを考えるという着眼点には面白い部分もあります。
確かに、健康な体があってこそ、充実した仕事ができたり、幸せな家庭が築けたりするわけで、
不健康だったら、「健康であること」が前提条件になっている全てのものが崩壊してしまいますからね。
健康第一。
無病息災。
昔、神社に行ってこのフレーズを見ると、「なんだかもっと気の利いたお願いはないのか?」と思ったものですが、
30歳も過ぎると、「これこそ全て」と思えてなりません。
家族が、友人が、取引先の人が、自分を含めて取り巻く全ての人が、いつも健康でいること。
当たり前のことが、一番の幸せなんだな〜とつくづく思います。
…ただ、事故や天災はなんともならない要素が大きいですが、健康というのは、確実に自分の努力でリスクを最小限に抑えらえるもの。
幸せを長く持続するためにも、日々の努力は怠らないようにしたいものです。
…なんてPCをカタカタしながら、お菓子をボリボリやっていては説得力のかけらもありませんが。。。
2010年08月01日
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