たまたま図書館で出会った本ですが。
長年スターバックスの経営に携わってきた方による著書。表紙のロゴマークのインパクトが強すぎて、スタバファンでないとあまり楽しめないような印象を受けますが、これ、なかなかの良書です!
…というのか、僕の好きな『ビジョナリー・カンパニー』や『1分間マネジャー』などにかなり影響を受けているみたいですから、そのあたりで純粋に好みが合うだけなのかもしれませんが。。。
で、その内容はというと、「自分に正直になる」「人を大切にする」といったビジネス全般に関わるもの。経営者のみならず、日々の仕事に悩むビジネスパーソンにとっても、将来の指針となりうる大切な考え方が網羅されている感じです。
今回は図書館でたまたま借りましたが、もう一度あらためて手に入れて読み返したいぐらいの一冊。
分量的にも200ページ超ぐらいですし、言葉の表現も平易にまとめられていますから、普段あまりビジネス書に触れていない方にもぴったりの内容です。
スタバという身近なお店を舞台にしていますから、例えば、就職活動中の学生さんにはとてもいい一冊ではないでしょうか? ただ、逆に入社を迷わせるきっかけづくりになってしまったらなんですが。
例えば、『あなたがかぶっているのは、だれの帽子ですか?』と問いかけ、自分の考えや感情に正直になることの大切さを説くあたりは、多くのビジネスパーソンがいろんなことを考えさせられると思います。
ともあれ、仕事に対するスタンスに悩んでいる人には、ぜひ手に取っていただきたい良書です!
2010年10月11日
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