2010年10月29日

超ヤバい経済学。

結構売れた経済学の本の続編。


超ヤバい経済学

超ヤバい経済学

  • 作者: スティーヴン・D・レヴィット
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/09/23
  • メディア: 単行本




経済学の本というとなんだかお堅い印象を受ける方もいらっしゃると思いますが、この本はもっとエンターテインメント性に富んでいて、純粋に楽しめる一冊だと思います。

下世話な話題も多いですし(笑)、新たな視点・発想を養うための一冊としてもいい。前作同様、なかなかのおすすめです。

例えば、酔っぱらって車を運転するのと、酔っぱらって歩くのとでは、実際どれだけ死亡率が違うと思いますか?

当然車の方が高い? いえいえ、著者によれば、統計的に「酔っぱらって歩く」方が、死ぬ確率が8倍も高いそうなんです!

…まあ、「一番安全なのは、タクシーで家に帰ること」という帰結になっているあたりは、あんまりにも当然すぎて面白くなかったりするんですが。。。



もし「車に乗らずに歩いて帰った方がいいですよ」なんて後輩社員がいってきたら、あなたののことを内心「あわよくば」と思ってたり…、なんてことはないですよね(笑)


…と、あなたは、言い切れますか?(笑)

posted by もっぴ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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