しかも、販売した店舗は、僕が住んでいる愛知県一宮市。
さらに、その精肉店は、
僕の両親が1年ほど前まで惣菜店を営んでいたスーパー内の店舗でした。
セシウム汚染牛を販売したという精肉店は、うちの惣菜コーナーの隣の隣。
お店の手伝いに入っていた時には、
その精肉店で、僕が惣菜用の豚肉を購入していたことさえあります。
即座に人体に影響がない程度らしいですが、
それにしても、人の親として、
「食」と「農」に関わるものとして、
近隣の子供たちに影響がないことを、切に願います。
消費者も、小売店も、生産者も、被害者。
こういう構図って、なんだかやりきれないものがありますね…。
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新聞などに載る汚染牛が出た牧場は、原発から離れたところに、点在していますよね。でも、あれは、たまたま判明した牧場がそこ、というだけ。本当は汚染は原発からほぼ同心円状に広がっている、と考えるのがフツーですよね。たまたま牛だったけど、豚や鶏や魚介類や野菜はどうなのか? イチ消費者としては心配だし、生産者の苦衷を思うと…。やるせないですよね。
最近は消費者としてだけでなく、生産者の一人にもなったわけで、いろいろ考えさせられることが多いです。