しばらく前に読んだ本ですが。
日本経済新聞出版社刊の『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか―現実に向き合うための8の教訓』です。
ビジネス本関連の書評が掲載されていたのを見て、手に取った一冊じゃなかったかな〜と。
ざっくり要約すれば、「目の前の真実を無視する」「否認する」「目をつぶる」ことが、避けられたであろう失敗の原因になっている…と、そんなお話です。
誰しも、認めたくない現実に目を向けるというのは難しいこと。でも、それこそが大切なんだとあらためて考えさせられます。
原発の問題しかり、視線を外したくなる現実と真摯に向き合い、常に客観的な視点を持ち続けられるような「高い人間性」を養いたいものです。
2011年08月15日
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