2011年08月22日

介護の現実。

今日の日経新聞の夕刊に、「仕事と介護 両立の壁」というタイトルの記事を見つけました。

折しも、先日、介護従事者を中心とした読書会を取材したばかり。

現役世代が直面する、「仕事と介護との両立の難しさ」をあらためて痛感させられました。



僕の自己紹介にもある通り、09年秋、これから起業しようと考える方たちを対象とした「創業塾」というセミナーに参加したんですが、

参加者の中に、「親の介護で仕事を続けるのが厳しいから」という理由で、起業を考えている方がいらっしゃいました。

今は親が元気だからいいけど、実際、認知症などで介護が必要になったとしたら、どうやって家族を養いながら面倒を見ていけばいいのか…。

とても考えさえられたのを覚えています。


今日、新聞で見つけた記事には、小見出しで「ある日突然やってくる」とありました。

でも、常日頃から「いつかはやってくる」と考え、事前に知識を身に付けておくことはできるはずです。

確実にやってくるとは限らないが、かなり高い確率でやってくる「親の介護」。

迫りくる現実から目をそむけるのではなく、きちんと「備え」だけはしておきたいものです。

posted by もっぴ at 23:16| Comment(2) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その通りですよね。知識もそうだし、覚悟もそうです。いまから備えておく、と。

ところで、大雨は大丈夫でしたか?
Posted by ぐるぐる at 2011年08月24日 10:12
ぐるぐるさん、コメントありがとうございます!

大雨、大変なことになっておりました!

ニュースになっていた愛知県一宮市の今伊勢地区とは、まさしく僕が住んでいる場所。

…なんですが、幸い、深夜に集中豪雨が来たこともあり、起きたときには、用水路が増水しているぐらいでした。

周りには、床下浸水した方もいらっしゃるみたいで。災害って怖いですね、ホント。

Posted by もっぴ at 2011年08月27日 19:23
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック