どうやら勇者とその仲間たちが冒険を繰り広げるという、まあ、ありがちな設定のゲームなんですが、
強い仲間を作るにも、
宝箱を開けるにも、
死んだ後に生き返るためにも、
ゲーム内のお金が必要になります。。。
しかも、2面以降のステージに進むためには、どうやっても軍資金が足りません。
そんな時、現実のお金でゲームのお金が買える旨のアナウンスが表示されます。
昔のRPGなら、コツコツと敵を倒してレベルアップしたり、お金をためたりできたと思いますが、
最近のゲームは、こんなのが多いんでしょうか。。。
ゲームの世界で活躍するためにも、現実社会のキャッシュがモノを言う。
なんだか、ファンタジーの世界も、すっかり世知辛くなったものです。
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20年ほど前のこと。いまは亡き中島らもがエッセイで、次のようなことを言っています。コンピュータ野球ゲームの、架空のスタジアムに本物の広告を募るビジネスが出てくるだろう、と。ほんと、スゴイ世の中になったものですね。
最初は無料でそのうち課金というビジネスモデルは、確かによく出来ているとは思いますが、
とりわけ子どもをターゲットにした商売としては、なんだかちょっと違和感を感じてしまう、というのが率直な感想でしょうか。
まあ、ゲームをクリアするために、現実世界でお小遣いをためたり、アルバイトをして働く苦労を味わう…なんてことになれば、それはそれで有意義なことかもしれないですけど…(笑)