今日で1月に入って10日目。そろそろ正月ムードも薄れてきて、慌ただしい日常にどっぷり…なんて方も多いことだろうと思います。
実は僕、例年と比較すると、年越し仕事の量もそれほどなく、とりわけ仕事始めの最初の一週間は、かなりのんびりとした感じでスタートしております。まあ、昨年11月・12月が殺人級の忙しさでしたので、そんな風に感じるだけかもしれないですけどね。
さて、そんな仕事始めですが、ふと気づけば、このブログもすでに8年が経過しました。2006年1月からスタートし、2014月1月で丸8年。いよいよ9年目へと突入します。ここまで来たら、10周年はぜひクリアしたいものです。
で、今までのブログの内容を振り返ってみたんですけど、そういえば、毎年恒例の「あのネタ」を最近やっていなかったな、と気付きました。
それはというと…、
。
『マイベストブック・オブ・ザ・イヤー』です!
…。
まあ、大したネタでもないんですけどね(笑)。
仕事柄、一般の方々の平均的水準よりは、かなり読書量が多いと思います。というわけで、このブログにも、読者の方々への良書のご紹介と、ブログのアクセスアップを兼ねて(笑)、せっせと書評の更新を続けています。
こうした書評や、残念ながら時間の都合で紹介できなかった本の中から、独断と偏見で「その年のナンバーワン!」を決定するのが、このネタです。
というわけで(前置きが長い!)、久々にやってやろうと思います!
『マイベストブック・オブ・ザ・イヤー2013』!!
さて、昨年のナンバーワンに輝く一冊は、どんな本なのでしょうか!!?
まず、第3位は…、
(ドラムロール)
じゃん!
『永遠の0』です!!
![永遠の0 (講談社文庫) [文庫] / 百田 尚樹 (著); 講談社 (刊) 永遠の0 (講談社文庫) [文庫] / 百田 尚樹 (著); 講談社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41qE1PDY2cL._SL160_.jpg)
永遠の0 (講談社文庫) [文庫] / 百田 尚樹 (著); 講談社 (刊)
…もう、説明不要ですね。年末からは映画も上映されています。レビューを見るとこちらもなかなか好評のようですね。僕も見に行ってみようかな。
ちなみに、このブログでのご紹介は、こちらから→●
さて、次に行きましょう!
第2位は…、
(ドラムロール)
じゃん!
『全面改定 超簡単 お金の運用術』です!
![全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書) [新書] / 山崎 元 (著); 朝日新聞出版 (刊) 全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書) [新書] / 山崎 元 (著); 朝日新聞出版 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41CRdfhvrTL._SL160_.jpg)
全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書) [新書] / 山崎 元 (著); 朝日新聞出版 (刊)]
ベストセラーでもなんでもないんですけど、僕が著者の山崎元さんの考え方が好きというだけの、個人的な「推しボン」(笑)。ただ、今年からNISA(少額投資非課税制度)が始まったり、消費税増税が目前に迫っていたりと、何かとお金を取り巻く環境の変化が起こりそうなだけに、その準備の意味から読んでおいて損はない一冊だと思います。「まったくこの分野に疎い」という方には少々難解かもしれないですが、それでも新書なので、価格的に手に寄りやすいのも魅力のひとつ。お金に悩む前の「転ばぬ先の杖」として、ぜひ!
ちなみに、昨年発刊された全面改定版はまだアップしてないんですけど、改訂前の内容なら、このブログでも書評を書いております。こちらから→●
そして、
映えある第1位は!
じゃじゃん!
『イノベーション・オブ・ライフ』です!!
![ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ クレイトン・M.クリステンセン ジェームズ・アルワース 翔泳社発行年月:2012年12月 ページ数:250p サイズ:単行本 ISBN:9784798124094 クリステンセン,クレイトン・M.(Christensen,Clayton M.)(クリステンセン,クレイトンM.)ハーバード・ビジネススクール(HBS)の看板教授。優良企業におけるイノベーションがはらむ落とし穴を実証し、衝撃を与えた「破壊的イノベーション論」で一躍ビジネス界に不動の地位を確立した。発表した論文は、50年以上の歴史をもつマッキンゼー賞受賞5回を含む数多くの賞を授与しているアルワース,ジェームズ(Allworth,James)オーストラリア出身。ハーバード・ビジネススクールを成績優秀者に贈られる、ベイカースカラーで卒業。ブーズ・アンド・カンパニーとアップルコンピュータで勤務していたディロン,カレン(Dillon,Karen)コーネル大学とノースウエスタン大学大学院でジャーナリズムの修士号を取得。2011年まで『ハーバード・ビジネス・レビュー』の編集者として20年のキャリアをもつ。2011年、アショカ財団により世界で最も影響を与えた女性として選出される櫻井祐子(サクライユウコ)翻訳者。京都大学経済学部卒業、オックスフォード大学大学院経営学研究科修了(M.Phil.)。東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序講 羽があるからと言って…/第1部 幸せなキャリアを歩む(わたしたちを動かすもの/計算と幸運のバランス/口で言っているだけでは戦略にならない)/第2部 幸せな関係を築く(時を刻み続ける時計/そのミルクシェイクは何のために雇ったのか?/子どもたちをテセウスの船に乗せる/経験の学校/家庭内の見えざる手)/第3部 罪人にならない(この一度だけ…) 最高の人生を生き抜くために。“Thinkers50”で第1位を獲得したクリステンセン教授のハーバード・ビジネススクールの最終講義。 本 人文・思想・社会 心理学 生き方・人生論 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学 美容・暮らし・健康・料理 生き方・リラクゼーション 生き方 イノベーション・オブ・ライフ [ クレイトン・M.クリステンセン ]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F4094%2F9784798124094.jpg%3F_ex%3D160x160&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F4094%2F9784798124094.jpg%3F_ex%3D160x160)
イノベーション・オブ・ライフ [ クレイトン・M.クリステンセン ]
ブログで「今年イチかも」と宣言した通り、結局、2013年のベストに輝きました。ビジネス書をあまり読まない人にはとっつきにくい表現が多いかもしれないですが、人生を考えるうえで、タメになることがたくさんあり、強くお勧めします!
このブログでも、僭越ながら本の一部をちらりとご紹介させていただいていますので、じっくり目を通す余裕なんてないという方は、こちらだけでも読んでいただくと、目の前の生活を考え直すきっかけになるのでは、なんて思います。「これからの人生、どうしよう…」なんて本格的にお悩みの方は、手に取ってもらうのが一番ですけど。
ブログの記事はこちらから→●
というわけで、かなり偏りのある平井的ブック・オブ・ザ・イヤーでしたが、いかがでしたでしょうか?
なんか、1位・2位がこれだと、人生とお金に相当困っているように映りそうで心配ですが。。。
来年の1月も、余裕があれば、ぜひ開催したいと思います!
今年もネタ探しのため、自分に鞭を入れて、しっかり読書しますか!(笑)
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