いまさらですが、日本はなかなか残念な結果でした。
個人的には、サッカーだけでなく
野球もいつしかあんまり見なくなり、
スポーツとはかなり縁遠い
生粋の「にわかファン」になり下がってしまいましたが、
それでも、日本代表の惨敗は悔しい限りです。
ところで、これもすでに何度となく話題となっておりますが、
日本らしいサッカー。これって何なんでしょうね。
選手たちは、自分たちらしいサッカーはこうだ、と目標設定し、
それに向かって全力で取り組んだのですから、
それはそれで、納得できる結果だったのだとは思います。
ただ、結局のところ、「日本らしいとは何なの?」という
疑問だけが残った感じが個人的にはしています。
どちらかといえば、サッカーよりも多少は明るい野球ですが、
こちらの「日本らしさ」は、「守り」にあるように思います。
バントを使って進塁したり、小技を駆使したり。
ホームランの打ち合いよりも、行き詰る投手戦の方が、
どちらかといえば、「日本人らしい野球」な気がします。
なんだか、スポーツによって、
「日本らしさ」は、ずいぶん違うみたいですね。
ガップリ四つで相手をなぎ倒す
胸のすくような豪快な勝ち方もいいですけど、
自分たちの戦力をきちんと見極めたうえで、
守りを固めて、相手の弱点を突く。
そんな戦い方も面白いと思うけどなぁ〜。
まあ、個人的に「守り」が好きなもので、
こんな簡単な分析で「守りこそ日本らしい」と片付けてしまうのは、
あまりに乱暴すぎるかもしれませんが。
小学生時代の将棋クラブでは、穴熊囲いを駆使し、
キャプテン翼で好きなのは、若林と若島津。
ドラクエのボス戦では、スクルトを唱えまくり、
聖闘士星矢では、アンドロメダ瞬の鎖が気になって仕方がない。
挙句の果てに、中学時代は好き好んでハンドボール部のキーパーに。
そうです、僕、とにかく「守り」が大好きな性分なんです。
それにしても、これだけ守ってばかりの人生なのに、
いきなりフリーライターなんて、今考えたら、攻めたねぇ〜。
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