僕の誕生日ではありません。
すでに日付は変わってしまいましたが、
昨日、7月15日は、「FC」の誕生日でした。
W杯の熱気冷めやらぬ今だと、
「FC」といえばサッカーを連想する方も多いでしょうが、
いえいえ違います、もっとインドアな代物、
そうです、ファミリーコンピュータ、ファミコンです。
ファミコンは、1983年7月15日に発売されました。
以来、31年の月日が流れたわけですが、
この間にゲームを取り巻く環境は、
本当にがらりと変わったと思います。
特に、ファミコンを生んだ任天堂は今、
大変な苦境に立たされています。
ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、
ゲームキューブ、Wii(実はUの方はまだです…)と、
ほとんど浮気をせず任天堂と共に歩んできた僕にとって、
任天堂を取り巻く今の状況は、なんだか悲しい気がします。
手軽にどこでも遊べる携帯ゲームに押され、
完全に劣勢に立たされた格好ですが、
任天堂が生み出したゲームは、
今なお輝きを放ち続けていると思います。
というわけで、実際に試してみました。
うちの娘たちに、「世界で最も売れたゲーム」、
スーパーマリオブラザーズをプレイさせてみたのです。
結果、i-Padでゲームをしていた娘たちが、
「キノコが大好きな髭のおじさん」を取り合うことになりました。
いやぁ、モテモテ。うらやましい限りです。
必ずしもスマホ向けのゲームすべてが悪いわけではないですが、
親としては、簡単にネット&課金に繋がりかねないゲームというのは、
なかなか手軽に遊ばせられないというのが本音です。
その点、任天堂には頑張って、
子どもたちが夢中になり、親もなんだか安心できる
そんな良質なゲームを作り続けてほしいものです。
もちろん、プレイ時間は節度を持って、が大前提ですが。
やっぱり我が家は、「ゲームは1日1時間」かな。
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