
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え -
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ〜ン♪
子供の頃、ハクション大魔王のイラストを
自慢げに書いていた
名古屋のフリーライターの平井です。
今日は、張りきって二回目の登場。
最近、読書の記事がだいぶご無沙汰でしたので、
近頃読んだ本の中から、話題のものをご紹介しようかと。
そうです、『嫌われる勇気』です。
実は、人気が火が付き始めた頃に読んだんですが、
その後、どんどんと評判が評判を呼び、
すっかりベストセラーの仲間入りといった感じですね。
僕の周りでも、結構手に取っている方が多いみたいです。
さて、そんな本書の内容ですが、
タイトルから単純に推察すると、
「嫌われることを恐れるな!」という話に思えます。
でも、実はそんな簡単なものではありません。
なかなかひと言では表しにくいですから、
興味のある方はぜひご一読いただければと思いますが、
僕が個人的にいいなと思う部分をざっくり要約すると、
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過去や現在の出来事への感情や、
他人に抱く劣等感などは、、
すべて、あなたが意味づけしたもの。
そして、あなたに対して他人が抱く
マイナスの評価も、その人が意味づけしたもの。
だから、あなたには、たとえ嫌われたとしても、
自分の信じる最善の道を選ぶことしかできない。
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僕は同様の考え方を、『7つの習慣』で初めて知りました。
「そうか、刺激と反応の間にはスペースがあり、
起こった出来事にどう反応するかは、自分で選べるんだ!」
そう気付かされたことが、今でも
人生の大きなターニングポイントになったと思っています。
『嫌われる勇気』では、そのあたりのお話を
対話形式でじっくり丁寧に解説してくれている印象ですので、
「なんだかいつも不幸」、「周りに振り回されちゃって」なんて方は、
ぜひ手に寄って読んでいただけるといいのかなと思います。
お勧めですよ!