いよいよ師走が近づいてきましたね。
先生でも走っちゃうぐらいですから、
「先生」と呼ばれるような存在じゃない僕は、
そりゃあもう、猛ダッシュ状態ですよ。。。
まぁ、これも毎年恒例、すっかり年末の風物詩になっております。
さて、今日は、最近の取材での出来事から。
先日、とある企業におじゃまして
トップセールスの方にインタビューをさせていただきましたが、
その方から、こんな質問を投げかけられました。
「成功の反対は、何だと思いますか?」
この言葉に、僕と同席した営業さんはすぐさま
「失敗ですよね」と答えていたのですが、
そのトップセールスの方の答えは違っていました。
「何もしないことです」
実は僕も、「成功の反対は、失敗ではない」と思っています。
むしろ「失敗は成功へのプロセス」なんじゃないか、と。
子供の頃を思い出してみると、
失敗なんて、するのが当たり前でした。
だって、人生経験が何もなく、すべてが初めてですから、
何をやってもできなくて当然ですよね。
何度も失敗し、失敗し、失敗し…。
でも、そこから学ぶことで、少しずつ
目の前のことができるようになっていきます。
大人になるにつれて、
失敗することは、徐々に減っていきます。
でも、もしかしたら、それは失敗を経験して成長したからではなく、
単に失敗を恐れて「挑戦していないから」では?
もちろん、失敗を未然に回避することも大事です。
でも、変に臆病になっていては、成長は止まってしまいます。
失敗を恐れず、まずは、何かを始めてみる。
そんな心をいつまでも持ち続けていたいものですね。
…なんだか、自己啓発本が書けそうな気がしてきた(笑)
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