2015年05月27日

釜石の鬼灯。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

すっかりご無沙汰でしたが、みなさん、いかがお過ごしでしたか?

前回の更新からすでに2ヶ月近くが経ってるようで、そろそろ「平井死亡説」が浮上してくるのでは?と心配になり、筆をとった次第です。

いよいよ仕事に抹殺されそうだ!なんて思いながらも、春先に比べると、花粉症が収まったおかげか、いくぶん体調も上向き傾向な気がします。


さて。

昨日と今日は、東北取材でした。

新幹線で八戸市に向かい、その後、あまちゃんのロケ地・岩手県久慈市へ南下。釜石市を経て、仙台市に至る電車と路線バスの旅です。

そんな東北を巡る冒険も、のぞみの車窓から東京の高層ビルの明かりを見送り、いよいよ終わりが近づいております。

ところで、旅の途中、素敵な出会いがありました。

本日早朝の取材に備え、宿を取った岩手県釜石市。徒歩で向かった仮設店舗の呑み屋街で、一軒の居酒屋の暖簾をくぐりました。

地酒「浜千鳥」に酔い、鯨の刺身に感動し、肝ごと煮付けた鮟鱇をしゃぶって悦に入る。そして何より、お店をひとりで切り盛りするママとの談笑に心癒されました。

津波で店舗が流されてもなお、変わらず全国から食通が集うお店、「鬼灯(ほおずき)」。

「元旦からずっと休んでないけど、好きなことしてお金がもらえるなんて最高だよね」と笑うママに元気をもらい、明日からも仕事に精を出せそうです。

普段、取材への影響を考慮し、特定のお店を紹介・批評しないのが基本方針の当ブログですが、もし釜石に行くことがあれば、ぜひ足を運んでみて下さい。きっと、とびきりの時間が待っているはずです。

…と書いてるうちに、名古屋駅への到着を告げるアナウンス。さて、汗ばむ陽気と大量の仕事が待つ、我が故郷に帰りますか。

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posted by もっぴ at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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