2015年12月22日

大きいことはいいことか。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

年の瀬で何かと慌ただしい最中、
今日の日経新聞の一面を見ると、
こんなタイトルが並んでおりました。

「日本マクドナルト売却」

「東芝、国内外1万人削減」

マクドナルドの苦戦はずっと言われていますし、
東芝は例の不正会計問題が痛恨の一撃だったんでしょうが、
どちらも業界の雄として君臨し続けてきた
超が付くほどの有名企業なわけで。
これほどの凋落ぶりを見せるとは、
10年前に誰が予想できたでしょうか。
…まあ、予想してた人はいたのかもしれないけど。。。

最近、大手企業が何かの出来事をきっかけに、
雪崩を打つ勢いでおかしくなる様をよく見る気がします。

かつては「大きいことはいいこと」だったのでしょうが、
これだけ変化が激しい時代に突入してくると、
大きいことは逆にデメリットなのでは?とさえ感じます。

ある程度まではスケールメリットが出るでしょうが、
それ以上になると、小回りが効かなくなっていき、
どんどんとリスクばかりが大きくなっていく。

企業しかり、個人しかり、
今まで以上に「変化を受け入れる姿勢」が
大事になってきているんでしょうね。

今までを変えることって大変ですけど、
良い時から悪くなる時のことを想定して、
新しい一歩を踏み出す勇気を持ちたいものです。

posted by もっぴ at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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