年の瀬で何かと慌ただしい最中、
今日の日経新聞の一面を見ると、
こんなタイトルが並んでおりました。
「日本マクドナルト売却」
「東芝、国内外1万人削減」
マクドナルドの苦戦はずっと言われていますし、
東芝は例の不正会計問題が痛恨の一撃だったんでしょうが、
どちらも業界の雄として君臨し続けてきた
超が付くほどの有名企業なわけで。
これほどの凋落ぶりを見せるとは、
10年前に誰が予想できたでしょうか。
…まあ、予想してた人はいたのかもしれないけど。。。
最近、大手企業が何かの出来事をきっかけに、
雪崩を打つ勢いでおかしくなる様をよく見る気がします。
かつては「大きいことはいいこと」だったのでしょうが、
これだけ変化が激しい時代に突入してくると、
大きいことは逆にデメリットなのでは?とさえ感じます。
ある程度まではスケールメリットが出るでしょうが、
それ以上になると、小回りが効かなくなっていき、
どんどんとリスクばかりが大きくなっていく。
企業しかり、個人しかり、
今まで以上に「変化を受け入れる姿勢」が
大事になってきているんでしょうね。
今までを変えることって大変ですけど、
良い時から悪くなる時のことを想定して、
新しい一歩を踏み出す勇気を持ちたいものです。
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