2016年09月24日

スポットライト 世紀のスクープ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

あ〜、今日も曇りから小雨へ。
相変わらず、ぐずついた天気が続いてますね。
2・3日前の予報では、
週末は晴れだったんですけど。
天気には勝てず、農作業は滞りがち・・・。

こんな時は「晴耕雨読」ということで、
読書の話題でも・・・と思いつつ、
それでもシルバーウィークは
映画縛り、なんて申し上げた手前、
今日もやっぱり最近見たDVDから一本ご紹介を。

スポットライト 世紀のスクープ (吹替版) -
スポットライト 世紀のスクープ (吹替版) -

アカデミー賞の作品賞を受賞した
『スポットライト 世紀のスクープ』でございます。



予告編がYouTubeにアップされているので、
DVDとあわせて貼り付けてみましたが、
もうご覧になっている方も多そうですね。

神父による児童への性的虐待と、
それを長年隠蔽し続けてきたカトリック教会の
スキャンダルを追う新聞記者たちの話です。

さすがアカデミー賞の作品賞だけあって、
見応えがありますし、面白かったです。
・・・が、巨大な権力に立ち向かうという構図が
どうしてもリアルな感覚として伝わってこなくて。

おそらく大半の日本人にとっては、
そもそも教会に通う習慣自体がないと思いますし、
「巨大な権力」感がいまいち腑に落ちてこないのが、
ちょっと残念な感じでした。

まあ、そのあたりを抜きにしても、
色々と考えさせられる良作だと思います。
ジャーナリズム的なこともする身としては、
「爪の垢を煎じて飲まねば!」と申しましょうか、
ちょっと身の引き締まる思いがした映画でした。

見て損はないかと。よろしければぜひ。

posted by もっぴ at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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