担任の先生というのは、
一喜一憂する出来事の一つですね。
いい先生にあたれば良いけれど、
悪い先生を避けることはできない。
子どもにとっては、理不尽な制度です。
でも、大人になってよくよく考えてみると、
意外によく出来た仕組みなんですよね。
世の中に出ると、
決して自分の好きな人ばかりに
囲まれているわけじゃないです。
仕事のこと、地域のこと、
子どものこと、いろんな場面で
苦手だな〜という人と
一緒に何かをしなきゃいけない。
もちろん、どうしてもダメな時は、
逃げるという手段もあります。
でも、できれば逃げずに
上手く立ち回れた方がいいわけです。
そんなとき、イヤな先生との経験が
意外と活きてきたりするんですよね。
しかも、イヤだった先生の方が
大人になっても記憶に残っていたりして
なんだか不思議です。
担任の先生に喜んだ人も、
落胆した人もいると思います。
嫌な上司や先輩と巡り合った人もいるでしょう。
春って、そんな季節でもありますよね。
決して華やかな出来事ばかりじゃない。
でも、それはきっと人生修業の一部です。
どうしてもダメな時は、逃げる手もありますが、
まあここは一つ、気持ちを切り替えて、
うまく付き合う方法を探ってやりましょう。
それを乗り越えた先には、
きっと、ひと回りもふた回りも
大きくなった自分が待ってるはずですから。
・・・と、自分にも言い聞かせてみます。
フリーライターも意外と楽じゃないんです(笑)
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