2017年11月29日

仕事と子育てとの折り合い。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

先日、仕事の関係で飲む機会がありました。

一宮市に引っ越してからというもの、
飲むこと自体が少なくなった僕ですが、
出張先だったこともあり、ビールに日本酒にと
それなりに酔っ払った状態になりました。

で、そんな良い感じのところで出てきたのが
「仕事と子育てとの両立」という
まあちょっと厄介なお話でした。

僕は24歳からフリーランスをしていて、
何かと時間に融通が利きやすいですが、
サラリーマンとなれば、
なかなかそうはいかないでしょう。

そんな状態で、子育てという重荷が
ずっしりとその身に降りかかってくれば・・・。
誰しも、肉体的に、精神的に
追い込まれる瞬間が訪れるものです。

家庭を持ち、子育てに向き合うのは
おそらく30代という方が多いのではないでしょうか。
仕事においても重要な役どころを託される時期で、
「ああ、独り身ならどんなに楽か!」と
心の中で叫んでいる人も少なくないと思います。

これは、以前に読んだ本の受け売りですが、
仕事にすべての時間を捧げておきながら、
家族との良好な関係を保とうなんて、
それはどう考えても虫の良い話です。

例えば、会社の経営に置き換えてみると、
持てる資源をきちんと振り分けることで、
それぞれの事業が成長していくわけです。

ちょっとドライな表現ですが、
詰まるところ、人生も同じこと。

どういう人生を歩みたいかを考え、
仕事、家族、友人、地域・・・など、
自分が大切だと考える事柄に対して
持てる資源(時間・お金など)を振り向けていく。
だからこそ、多少のブレはあるものの
相応のリターンが得られるわけで、
何も投資していない事柄からは、
リターンは得られない、ということです。

子どもと良い関係を築きたいと思いながら、
種まきをせず、水や肥料もやらない。
それなのに、実りだけは求めてしまう。

そんなパパにならないように、
きちんと子育てに向き合いたいものです。

自戒の念を込めて。

posted by もっぴ at 05:45| Comment(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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