どうやら、高校の歴史の教科書から
たくさんの用語が削られるようですね。
坂本龍馬、上杉謙信、武田信玄など、
僕らにとってはかなりなじみ深い人物も
削減対象に挙げられているようです。
実はちょうど今、歴史関連の書籍の
編集作業に携わっているところでして、
個人的にかなりホットな話題だったりします。
名古屋でいうと、「桶狭間の戦い」が
なくなる可能性が高いというのは、
結構大きな出来事だと思います。
鎌倉幕府の誕生が、いつの間にか
1192年ではなく1185年に変わっているように、
歴史はその時代の解釈によって
少しずつ変わっていくのが常ですが、
教科書だって時代に応じて変化するのが
しかるべき姿ということでしょうか。
現代は、変化の激しい時代だと言われます。
ただ、過去を記述した歴史の教科書でさえ、
これだけ移ろいやすいことを考えれば、
「変化して当然」ということかもしれないですね。
「変化を楽しむ」。
これぐらいの気構えていたいものです。
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