先ほどの「インクレディブル・ファミリー」に続いて、
本日2本目の映画批評?でございます。
未来のミライ (角川文庫)
こちらの方が公開が先ですね。
細田監督の「未来のミライ」です。
それまでの作品も良かったんですけど、
「おおかみこどもの雨と雪」で相方も感動して以来、
完全に定点観測モードに突入した細田作品。
今回も早々に鑑賞を予定してたわけですが、
あんまりレビューが芳しくないこともあり、
ちょっと置き去りになっておりました。
ただ、涼みながら時間をつぶそうと、
このお盆に相方抜きの3人で鑑賞したのですが、
結構楽しめた!というのが率直な感想です。
もう随所に子育てあるあるが満載!(笑)
プロモーション用のポスターが、
なんだか未来ちゃん大活躍!な雰囲気なんで、
「時をかける少女」的なものを期待していくと、
かなり裏切られること請け合いです。
映画館を訪れていた人の顔ぶれは、
半分以上、高校・大学生といった感じでしたが
これは厳しかっただろうなぁ〜(苦笑)
逆に、30代ぐらいの子育て世代には
ドストライクなストーリーだと思います。
まだご覧になっていない方も多いと思うので
あんまり詳しいことを書くのは控えますが、
インクレディブル・ファミリーもそうだったみたいに、
やっぱり、男の育児がトレンドなんでしょうかね。
世のパパたちが戸惑っている・・・というのか。
子どもたちの扱いに悩んでいるパパたちは
きっと「自分だけじゃないのね」と
少し勇気をもらえる作品なんじゃないかと。
ちなみに、おそらく今年を代表するであろう
<男の子育てアニメ映画>2本を比較してみると、
僕は個人的に、1の出来がよかったことも含めて、
インクレディブル・ファミリーに軍配、かなぁ〜。
娘たちは、上の子(小5)が「未来のミライ」、
下の子(小2)が、同点でした。
よろしければご参考に。
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