いや〜、コロナショックの中、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は今のところ、それほど影響はなく、
来週も新規の取材が入ったり、
書き物の依頼が舞い込んだりと、
それほど変わらない日常が続いています。
違いといえば、平日にも関わらず、
家に子どもがずっといるぐらいですかね。
「夏休みもこんなもんか」と思えば
まあ、楽しく乗り切れそうな気がしています。
ただ、イベント関係は軒並み中止or延期。
飲食店や商業施設も来店数が激減していて、
日本経済全体に与えるインパクトは
大変なものになりそうですね。
こんな時こそ消費を!と思い、
微力ながら外食や買い物のペースを
ほとんど落とさずに散財していますが(笑)、
普段いくイオンなんかもガラガラ。
先週末はざっと3分の1ぐらいの
客の入りだったでしょうか。
株価も乱高下するなど
世界中が経済が大混乱といった感じですね。
そんな中、今日は一冊の本をご紹介します
![投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント - バートン・マルキール, チャールズ・エリス, 鹿毛 雄二, 鹿毛 房子](https://m.media-amazon.com/images/I/51flOHPyWTL._SL160_.jpg)
投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント - バートン・マルキール, チャールズ・エリス, 鹿毛 雄二, 鹿毛 房子
日本経済新聞社さんから発行されている
『投資の大原則』というビジネス書です。
結構有名な本みたいなのですが、
実は僕、この本の存在を全然知らなくて。
勉強がてら見ているYouTubeで
たまたま紹介されているのを見て
手に取りました。
で、著者を確認してみると、
なんと、あのバートン・マルキールさんと
チャールズ・エリスさんじゃないですか!
…って知らない人からすれば
なんのこっちゃだと思いますけど、
このお2人、投資の世界では超有名人!
『ウォール街のランダム・ウォーカー』と
『敗者のゲーム』という
不朽の名著をそれぞれ執筆された方たちなのです!
あえて漫画で例えるとしたら
キン肉マンとテリーマンのザ・マシンガンズとか、
孫悟空とベジータが一緒に戦うみたいな
興奮度でしょうかね?(ちょっと違うかも…)
というわけで、僕は本を読む前から
すでに内容が想像できてしまったわけですが(笑)、
「投資の大原則」というタイトル通り、
原理原則が書かれている良書です。
・まずは貯蓄をすべし!
・コストの安いインデックス・ファンド最強!
・分散、分散、とにかく分散!
・ドルコスト平均法は、市場変動に強い!
今、若い人たちの間で人気になっている
草食系の投資家たちの考え方の下地が
この一冊を読めば、ほぼ理解できると思います。
株価が荒れまくっている今だからこそ
冷静さを保つ意味でも
ぜひ一度、読んで欲しいと思います。