【7日間ブックカバーチャレンジ】
3日目。
僕はしばらく前から「捨てられるタマネギをうまく使って、物々交換をベースにした地域経済圏が作れたらいいなぁ」なんて勝手に夢想していて、地域通貨とかに興味を持っています。
なかでも、面白法人カヤックさんが展開する「まちのコイン」の取り組みがユニークで、同社の代表・柳澤大輔さんの著書『鎌倉資本主義』を手に取ったのですが、一目で心を奪われました。
僕は、手にペタペタひっつくので、ブックカバーをすぐ取ってしまわないと気が済まない人。で、カバーを取った後の味気ないデザインを見て残念な気分になることが多いんですが、この本はむしろ取った後がすばらしい!
もしかしたら、柳澤さんも「ブックカバーすぐ取る派」なのかなぁ〜。
地域通貨に限らず、個人的には「お金とは何か」自体にも興味があって、最近でいうと『シルビオ・ゲゼル入門―減価する貨幣とは何か』が面白かったですかね。
あと、しばらく前ですが、『21世紀の貨幣論』もよかったです。「<物々交換の不便さから貨幣が生まれた>という通説は間違っている」というくだりはしびれますよ!
鎌倉資本主義 - 柳澤 大輔,
シルビオ・ゲゼル入門―減価する貨幣とは何か (ゲゼル・セレクション) - 裕之, 廣田
21世紀の貨幣論 - フェリックス・マーティン, 遠藤 真美
2020年05月04日
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