2024年01月04日

師匠。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

元旦から色々と業務をしておりますが、
いよいよ今日あたりから
本格的に仕事始めとなりそうです。

改めてまして
本年も宜しくお願い申し上げます。

まずは能登地震の被害に遭われた方々、
心よりお見舞い申し上げます。

僕は元々トラベルライターから
出発したこともありまして、
北陸には年に何回も足を運び、
思い出もたくさんあります。
落ち着きを取り戻したら
必ず何かの形でご支援したいと思います。

さて、新年ということで
改めて2023年を振り返ってみたところ
ふとこんな漢字が頭に浮かびました。

「師」

昨年は、僕のお師匠さんである
ベテラン農家さんが
正式に引退を表明しました。

すでに90代を迎えていたので
いつかはやってくると
覚悟はしていたものの、
いざその時が訪れてみると、
何だか寂しい気持ちになります。

その一方で、2022年末頃から
取引先の編プロさんにお願いされて
少しだけ作業を教えていた若い編集者さんが
昨年末で退職することになりました。

「僕の編集の師匠は平井さんです」

そう言いながら、後任の若いスタッフに
必死に引き継ぎをしてくれている姿に
ちょっと胸が熱くなりました。

ライターや編集の仕事をしてきて
すでに20年が経ちましたが
まだまだ大したことないなぁ〜と
反省しきりの毎日です。

師匠と呼ばれる柄では全くないですが、
せめてそう呼ばれても
恥ずかしくないくらいには頑張らないと。

新たな旅を始めた若者のためにもね。

「僕の師匠はあの平井さんなんですよ!」
「そうなんですか!それはすごい!」

そんな未来がやってくることを期待しつつ、
今年も地道な努力を続けたいと思います。

posted by もっぴ at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック