2024年01月18日

AI小説家?AI編集者?。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

大学時代には割と本気で小説家を目指して
短編作品などを投稿していた身としては、
「いつかは文学賞受賞!」というのは
おそらく叶わないであろう
人生の夢の一つだったりします。

宝くじを買わないと当たらないように、
小説も書かなければ受賞できないので
永遠に叶うことはなさそうですが(笑)

さて。

昨日は、そんな文学賞の最高峰ともいうべき、
直木賞と芥川賞の発表がありました。

で、ちょっと界隈をざわつかせているのが、
受賞者である九段さんのコメントです。

「今回の小説に関しては、だいぶAI、つまりチャットGPTのような生成AIを駆使して書いた小説でして、おそらく全体の5%くらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがあるので。…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/07bb54df7f38913c1250c25b17802446543d84af

そのまま使っているのか…。
いつかはそういう時代が来ると
想像はしていたけれど、
「5%はそのまま」というのは、
なかなかのインパクトです。

というのも、ライターの立場としては、
AIが生成した文章を5%も
そのまま使用することは、
ちょっと無理だと感じているからです。

ChatGPTが話題になった当初から
色々とプロンプトを考えて
定期的に触っているんですけど、
物語性よりも正確性が求められる
ライターの仕事とは
親和性が低いと感じていました。

正確性よりも物語性が要求される創作物の方が
生成AIとの相性は良さそうです。

ということは…、

僕の場合、ライターの仕事は自力で書き、
小説の仕事は骨格だけを決めて
大枠AIに書いてもらうといった
「次世代型の分業」が可能になるわけか。

これは、小説家になって
芥川賞を受賞することも
夢ではないかもしれないぞ!

でも、その場合はあくまで作家はAIで、
僕は編集者の立場になるのでは?

うーん…。

いや、芥川賞作家の編集者でも
十分かっこいいんで良しとします(笑)

どこかでチャレンジしてみよう。

posted by もっぴ at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック