2024年01月28日

静かな働き方。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

毎年1月は、農作業も比較的落ち着いていて
ライター業ものんびりスタートが多いんですが、
今年はなんだか年初からフルスロットル。

さすがにちょっと疲れてきたので
この週末は休養中心で過ごしていました。

久しぶりにまとまった時間を
読書に充てることができたんですが、
今日読んでいた本のうちの一冊がこちらでした。

静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す (日本経済新聞出版) - シモーヌ・ストルゾフ, 大熊 希美
静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す (日本経済新聞出版) - シモーヌ・ストルゾフ, 大熊 希美

タイトルは『静かな働き方』。

〜「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す〜
という副題がついているんですけど、
まさにその通りの内容になっています。

仕事だけで人生が決まるわけじゃないけど、
どうしても現代社会では、
「仕事=アイデンティティ」という
構図になりがちです。

だから、猛烈に働いてしまうし、
仕事を失うと大きな喪失感に苛まれる。

本書が指摘している通り、本来的には
仕事は単なる生活の糧であって、
それ以上の意味はなかったはずなんですけどね。

「やりがい」という言葉で
うまく労働者を低賃金で働かせる
資本家たちの作戦ということでしょうか。

僕も、この本でたびたび登場する
「仕事主義者(ワーキスト)」に
どっぷりはまってしまっている一人。

仕事一辺倒ではダメだよなぁ〜と思いつつ、
「仕事が趣味」という言葉にかまけて
ついつい働きすぎてしまいます。

なので、たまにはこういう本を読んで
適度にデトックスするようにしているわけですが。

仕事を頑張るのは大事だけど、
かといって、頑張りすぎても
人生が豊かになるとは限らない。

「ほどほど」って大切だけど、難しいですね。

posted by もっぴ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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