2024年04月30日

4月の入院。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

新年度が始まって1カ月。

新しい生活が始まった方も
そろそろ今の環境に慣れ始めた
ところでしょうかね?

この時期にはいつも
大学時代の入院を思い出します。

大学4年生の春、就職活動が
まさに佳境に入り始めたタイミングで、
僕は母校の大学の病院で
肺を手術することになりました。

気胸という肺に穴があく病気で
最初は少し空気が漏れる程度でしたが、
徐々に悪化の一途を辿り、
最終的には大きな穴があいて
完全に片方の肺がつぶれてしまったのです。

とはいえ、命に別状はなく、
1週間ちょっとで退院したのですが、
この時の経験は僕の人生の価値観を
大きく変えました。

入院していたのは、胸部外科の大部屋。

周りは、余命宣告されるような
重症の患者さんたちばかりでした。

人間だれしも、死と隣り合わせ。

人生は有限なんだから、
大事に生きていかないと。

そんな想いを強烈に抱きました。

あれからもう20年以上。

「僕は人生を大事に生きている」とは
なかなか胸を張って言えませんが、
少しでも丁寧な暮らしを心がけたいものですね。


posted by もっぴ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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