僕のライターとしての振り出しは、
名古屋で経済誌を発行している
小さな出版社だったこともあり、
当時から現在に至るまで
ビジネス系の執筆をする機会が多いです。
社長をインタビューしたり。
会社の求人原稿を作ったり。
記念誌の執筆を一冊丸ごと
請け負ったりすることもあります。
そんなわけで「お金」に関する情報は
割と仕事に直結するもんですから、
マネー関係の本を読むのが
ほぼ日課のようになっております。
おそらく名古屋のライターの中では
トップクラスの「守銭奴」かと。
知り合いのカメラマンからは
「銭ゲバ」呼ばわりされる始末です。
さて、来年の2024年からは
いよいよ新NISAが始まりますね。
若い世代ではとりわけ関心が高く
周りでもやっている人の話を
耳にすることが多くなりました。
僕も、NISAができた当初から
当たり前のように利用しています。
職業柄、インサイダーになりかねないので
個別株には手を出していませんが。
ただ、最近ちょっと感じるのは
投資に興味を持つのはいいけれど、
いささか過熱感があるかな〜ということ。
結局のところ、
あくまで投資は余剰資金でやるもの。
コツコツ投資ならはいいですが、
「投資の動機→仕事を辞めたい」なら、
なんだかちょっぴり残念な気がします。
そもそも、長期の積み立て投資では、
会社を辞めるほど資産が貯まるまで
最低20年くらいかかりますしね。
どうしても「投機」になりがちです。
投資はほどほどにして
今の自分を磨いたり、
好きな仕事を見つける方が
やっぱり先決なのかなぁと思います。
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