2023年06月25日

新NISAが始まるけれど…。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

僕のライターとしての振り出しは、
名古屋で経済誌を発行している
小さな出版社だったこともあり、
当時から現在に至るまで
ビジネス系の執筆をする機会が多いです。

社長をインタビューしたり。
会社の求人原稿を作ったり。
記念誌の執筆を一冊丸ごと
請け負ったりすることもあります。

そんなわけで「お金」に関する情報は
割と仕事に直結するもんですから、
マネー関係の本を読むのが
ほぼ日課のようになっております。

おそらく名古屋のライターの中では
トップクラスの「守銭奴」かと。
知り合いのカメラマンからは
「銭ゲバ」呼ばわりされる始末です。

さて、来年の2024年からは
いよいよ新NISAが始まりますね。

若い世代ではとりわけ関心が高く
周りでもやっている人の話を
耳にすることが多くなりました。

僕も、NISAができた当初から
当たり前のように利用しています。
職業柄、インサイダーになりかねないので
個別株には手を出していませんが。

ただ、最近ちょっと感じるのは
投資に興味を持つのはいいけれど、
いささか過熱感があるかな〜ということ。

結局のところ、
あくまで投資は余剰資金でやるもの。

コツコツ投資ならはいいですが、
「投資の動機→仕事を辞めたい」なら、
なんだかちょっぴり残念な気がします。

そもそも、長期の積み立て投資では、
会社を辞めるほど資産が貯まるまで
最低20年くらいかかりますしね。
どうしても「投機」になりがちです。

投資はほどほどにして
今の自分を磨いたり、
好きな仕事を見つける方が
やっぱり先決なのかなぁと思います。

posted by もっぴ at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月24日

シンガー・農家・ライター?。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

以前にも少しだけ書いたことがありますが、
僕がライターになったのは
当時付き合っていた彼女が
自ら主催者をやってしまうくらい
コミケにはまっておりまして、
そのお手伝いをすることになったのが
そもそものきっかけです。

全くその方面には疎かったんですが、
一緒に行って何もしないのも暇なので、
当時はまっていたレトロゲームの話を
小冊子にまとめて販売することにしたんです。

すると興味を持って読んでくれた人から、
「面白いからライターになったら?」と言われ、
少しだけ自信を持てたことが
今につながっていたりします。

ちなみに二刀流でやっている農業も
興味本位で参加した農業塾で、
「平井君、こんなのどうかな?」と
担当者から紹介されたのがきっかけでした。

人生って、何だか不思議なもんですね。

これまでの人生を振り返ってみると、
誰かに「やってみたら?」と促され、
それを馬鹿正直に信じてやっているうちに
形になってしまったものが多い気がします。

第三者の意見というのは、
単なる思い付きのようでも
意外に的を射ていることが多い、
ということなのかもしれませんね。

で、タイトルに戻るわけですが…。

先日、とある高校を取材した際、
声楽の先生からこんなことを言われました。

「平井さん、めちゃくちゃ声がいい。
絶対に歌を歌った方がいい!」

「またまた〜、お世辞ですよね」なんて
軽く受け流していたんですけど、

「これまで色んな人の声を聴いたけど
こんなことを言ったことはない。
絶対にやるべきですよ!」

と言われてしまいました(笑)

もう、40代のおじさんを
惑わせないで〜。。

というわけで、5年後くらいには
メジャーデビューしているかもしれません。

こう見えて、意外に歌には自信あります(笑)

posted by もっぴ at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月23日

ライターの下ごしらえ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近は、リモート取材が続いております。

外出しなくていいのは、
梅雨時期にはありがたいけれど、
やっぱり取材は
現場でした方がいいなぁ〜と
個人的には思ってしまいます。

もしかしたら「昭和な男」だから
かもしれませんが…(笑)

お金も手間もかかりますが、
直接お会いしに行った方が
「手に入る情報が断然多い」
というのが一番の理由です。

以前、別のライターさんとお会いした際、
取材の下準備の話になりました。

「私は、あえて情報を頭に入れず
真っ白な状態で行くんですよ」

その方はそうやって言っていましたが、
僕はどちらかと言えば、その逆。
できるだけ情報を頭に詰め込んで
現場に臨むことが多いです。

今は便利な時代です。

ネットで調べれば、
いろんな情報が手に入ります。

会社であればホームページがあるし、
過去の取材を受けた時の記事が
ネット上に残っていたりする。

まずはしらみつぶしに調べ上げ
断片でもいいから頭の片隅に入れておく。
そうすることで現場での
会話の糸口を探っていくわけです。

この「下調べ」で効果を発揮するのが
現場に行った時のリアルな情報です。

取材会場に入るまでに、ネタを探す。
ちょっとした探偵気分です。

よく「段取り8割」と言いますが、
取材についても、これと同じかな〜と。

というわけで、今日の取材に向けて
とある大学の資料を
色々と読み込んでいる真っ最中。

頭に入れておいたうえで、
「知らないふり」をして相槌を打つ。
ここが難しかったりするんですが…。

何はともあれ、
最低限の準備は怠ることなく
取材に臨みたいものですね。


posted by もっぴ at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月22日

いい編集者になりそうだ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

ちょっと前の話になりますが、
20年くらいお世話になっている
編集プロダクションから連絡があり、
「新人の子と一緒にガイドブックの
編集をしてくれないか」とお願いされました。

その本は無事に発刊されて
しばらく音沙汰がなかったのですが、
先日、「平井さん、また書いてくれません?」と
その編集者さんから連絡が入りました。

メールには、こんな文面が。

「平井さんの文章好きなんで
ぜひ書いてもらえませんか?」

いろんな人から依頼をもらうけど
5本の指に入るくらいの名文句!
「文章好き」は、最高だね!!

…僕も使わせてもらいますwww

いい編集者に育ってくれて、
おじさんは感無量です。

自分を超えいきそうなのが、
ワクワクできるようになったなんて。
そういう歳になったんだなぁ〜。

いやいや、人生100年時代。
まだまだ老け込む年齢じゃないぞ!
posted by もっぴ at 06:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月16日

今年の夏は色々と動きがありまして…。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近、地元の商工会さんにご協力いただき
タマネギのブランド化を進めています。

僕が作っているタマネギの種は、
地元一宮市木曽川町の特産品で、
少し前に食用のタマネギの
ブランド化を進めたことがありました。

ただ、あえなく頓挫することに。

原因は色々とありますが、
「加工品を作ってみたのはいいけれど、
そんなに売れない、広まらない」という
この手の話にありがちな罠に陥り、
今やすっかり下火となっています。

僕も大学で専門的に勉強しましたが、
こういう地域おこしは結構難しくて
全国的に見ても成功例はほんの一握り。

補助金を使った一過性のものが大半で、
まさに死屍累々というのが実情なんですけど、
そんな現状に風穴を開けたくて
ここ数年孤軍奮闘しているところです。

タマネギをゲーム化

新聞1面に掲載

市長を表敬訪問

地元商工会とタイアップ

地元大学との連携

…と、今はゆっくりながら
このあたりまで来たところですが、
個人的にはまだまだ認知度アップが
足りていない状況かなと感じています。

今年は地元一宮市の七夕まつりで
ブース出展することが決まっているので
ひと暴れしてやろうと目論んでおります。

せめて「一宮市にはタマネギを被った
変なおじさんが出現するらしい」という
都市伝説が広まるくらいには
頑張りたいと思います!

…なんだか本来の趣旨とは
違ってきている気もしますが(笑)

posted by もっぴ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月15日

日本株が高いけど、バブルなの…?。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

先日、とある金融機関さんでの取材の折、
ご一緒した編集者の方とこんな話になりました。

「平井さん、今の日本株って
なんでこんなに高いんでしょうねぇ」

一応ファイナンシャルプランナーだし、
そういう分野に明るいと思って
聞いてこられたのかもしれませんが、
ぶっちゃけ、よくわかりません(笑)

PBR1倍を目指せ!とハッパをかけているとか、
世間では色んな事が言われていますけどね。

ここ10年ぐらい、色んな業界の企業さんの
社史の編纂をお手伝いしておりまして
バブルの頃の話を聞く機会も多いです。

結局のところ、バブルの本質は、

「バブルなのかどうかは、
はじけてみないと分からない」

この一言に尽きます。

東京では不動産が高騰しているし、
なんだか日本株も高くなっているし、
バブルっぽい雰囲気をはらんでいるけど、
でも「分からない」というのが真実。

40代も後半を迎えた最近は、
「人生は本当に分からんことだらけだ」と
心底思うことが多くなりました。

小さい頃には
「大人は何でも知っている」と
思っていたんだけど、
いざ自分がなってみると全然違う。

何も知らない少年がただ老けただけです(笑)

特に農業をやっていると感じますが、
全てを分かるとは思わない、
全てを分かった気にならないことが、
人生を豊かにするコツなのかなぁ〜
なんて思ったりします。

謙虚に生きたいものです。難しいけどね。

posted by もっぴ at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月14日

宇宙タマネギを作りたいなぁ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

まだあまり公言できませんが、
とある雑誌の、とある企画の兼ね合いで
人工衛星を搭載したロケットの
打ち上げを見守ることに。

原稿の校了が打ち上げ日と重なり、
一旦「成功」という原稿を作ったうえで、
打ち上げの様子を見守るという
今までにない体験をさせていただきました。

もし失敗するようなことがあれば、
土壇場で原稿を変更しなければなりません。

大丈夫、大丈夫、大丈夫…。

よし!上手くいった!

固唾を飲んで見守る人たちの心境が
少しは理解できたような気がします。

それにしても、宇宙ビジネスは、
やっぱりロマンがあるなぁ〜。

うちのタマネギの種を
宇宙線に当てて突然変異を起こしたら
驚きのタマネギができたりして。

月面&火星での農業を視野に
ぜひ一度試してみたいものです。

JAXA様、宇宙ベンチャーの皆様
ご連絡お待ちしております(笑)


posted by もっぴ at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月13日

おい!AI!どさくさに紛れて…。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近、何かと「ChatGPT」が話題ですが、
フリーライターにとって
生成AIの進化は脅威になりそうなので
僕も暇を見つけては実験を繰り返しております。

先日もこんなプロンプト(質問)を考え
AIライターちゃんに原稿を書かせてみました。

ブログ用画像(生成AIを使ってみた).jpg

情報誌の原稿を想定して指示を出しましたが、
出来上がるまでの所要時間は、1分弱。

この手の文章は一瞬で仕上げてきますね。

資料をもとに原稿を書くような仕事は
全てAIライターに駆逐されそうだなこりゃ。

…てゆーか、よーく見てみると、
「だ・である調」という指示をいいことに、
急に上から目線で返してきとるがな!

「参考にして欲しい」って(笑)

こんなライターに、俺は発注してやんねーぞ!


AIを「優秀だけど融通が利かない新入社員」に
例える記事を見たことがあるけど、
まさしくそんな感じかもしれない。

先輩を立てる技術は、僕の方が高そうだ。

posted by もっぴ at 06:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月12日

嘘でも悔しがって欲しい。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

お世話になっている編集者の方から
新規案件のご相談をいただきました。

「僕でお役に立てそうならぜひ!」

そんな感じてメールを返したところ、

「平井さんありきで企画を考えてるんで
心強いです。よろしくお願いします」

と返事が戻ってきました。

ベテランの敏腕編集者から
こんな風に言われたら
もう頑張るしかないじゃん(笑)

優秀な人が、優秀である所以は
こんなところにも
現れるのかなぁと思った次第です。

…単に僕がおだてられやすい
体質だからかもしれませんが。

*  *  *  *

フリーのライターをしていると、
いろんな依頼主さんと接します。

「スケジュールが合わず
今回は申し訳ありません」と
お断りした時の反応もさまざま。

「了解です。別のライターさんに
お願いするので大丈夫です!」

「そうですか…。残念です!
またの機会にぜひお願いします!」

僕が昭和世代の人だから
こんなことを言うのかもしれないけど、
できれば後者であってほしいなぁ…。

単に僕の実力不足という説が
有力ではありますけどね。

「平井さんじゃなきゃダメ」
そんな仕事を増やしていきたものです。

posted by もっぴ at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月11日

TIME OFF。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

このブログの「読書」のカテゴリーを改めて見返してみたら、最新の更新は、なんと2020年5月!

「もう3年以上も書いていないのか…。こりゃいかん!」と思い至りまして、今日は最近読んだ本について書いてみようかなと思います。

近頃読んで気に入ったのは、こんな本です。

『TIME OFF』

サブタイトルは、

働き方に"生産性”と”創造性”を取り戻す戦略的休息術

TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術 - ジョン・フィッチ, マックス・フレンゼル
TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術 - ジョン・フィッチ, マックス・フレンゼル

一言で言うと

「ちゃんと休もうね。
色々メリットあるから」

ということを、あらゆる角度から書いた一冊になります。

アリストテレスから"ときめき”で人気の近藤麻理恵さんに至るまで、時代を超越したさまざまな分野の著名人のメッセ―ジを引用してきて、「余暇」や「休息」などについてじっくり考察しています。

本書によるとアリストテレスは、

「仕事の忙しさに現(うつつ)を抜かし、仕事を行うための余暇になっているとすれば、実りある人生を送るためのひらめきも、文化や社会に貢献しようというやる気も湧かない」

と言っているそうです。

「仕事を行うための余暇」かぁ〜。なんだか耳が痛い…。

僕は根っからの仕事人間なんで、どうしても「休み=仕事のための休息」と考えてしまいがちだけど、歴史に名を残すような人はやっぱり考え方が違いますね。

実りある人生を送るためにも、「純粋な余暇」を満喫できるような心の余裕を持ちたいものです。

本書の後半には、AI時代の働き方についても書かれていて、そのあたりが気になる方にもお勧めの一冊だと思います。

posted by もっぴ at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする